最近は、朝、天気が良くても、急な突風や雷雨があることがありますね。くれぐれもゲリラ豪雨のことをゴリラ雷雨とか言って、周りの空気を急激に変化させないように気を付けたいものです。

さて、急激な天候の変化と言えば、サイン入りのカード(大会優勝者や著名人などの)は公式大会で使用できるのでしょうか。カードゲームを長くやられている方にとっては、常識なのかもしれませんが、僕にとっては常識ではありませんでした。ちなみに僕は一般常識もあまりありません。

そこで、まず、フロアルールを見てみました。

http://www.pokemon-card.com/event/floor-rule/pdf/floor-rule.pdf

『第5章:使用できるカードについて』に、偽造されたカードは使えない、とありますが、偽造の定義はさておき、サインは、偽造にはあたらないでしょうね。偽造ってのは、ダストダスに、EXって書き足したり、マッギョの余白にエックスボール、って書き足しちゃうことだと思います。違うと思います。

次に、カードのウラ面や側面に傷や汚れがある場合、マーキングとみなされ大会で使用できない場合がある、とあります。この趣旨は、ウラから見て、他のカードと識別できるようにしたらダメよ、ということだと思います。デッキシールドにマジックで「ぽけもんきゃっちゃー」て書いておいたらダメだ、ってことです。

そうしますと、サインをしたのがカードのオモテ面であれば、ウラにした時、識別できるわけでもありませんし、大会で使用してもよさそうな気もします。

そこで、OKWaveで質問する前に、ポケモンの公式に問い合わせてみました。

回答の要旨は、ジャッジの判断により、マーキングとみなされることがある、マーキングと判断されるのが不安であれば、使用しないことをお勧めする、とのことでした。

要するに、レックウザ(DS)のワザ「ひきさく」がチラチーノ(BW3)の特性「なめらかコート」を貫通するかどうか心配だったら、大会に出るのはやめよう、ってことです。いや違うよ!


◇ ~ ◇ ~ ◇ ~ ◇ ~ ◇ ~ ◇ ~ ◇


大会参加者P 「すみません、ジャッジ!相手の子、サイン入りカードを使ってるんですけど、大会で使えるんですか?」

ジャッジA 「うーん、ジャッジに聞いてみます。」

ジャッジA 「ジャッジ、サイン入りカードは公式大会で使用できますか?」

ジャッジB 「うーん、Tチャーに聞いてみます。」

ジャッジB 「Tチャー、サイン入りカードは公式大会で使用できますか?」

Tチャー 「サイン入りカードよりまず、キミたちが使えません」

ジャッジA・B 「ギャフン」

Tチャー 「ギャフンじゃねーよ」


(以下、キリトリ部分はボケがありませんので、ハサミで切り取ってご使用下さい)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - キ リ ト リ- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

トレーナーズウェブサイトからフォームで問い合わせをしたときの、メールによる回答は、第三者に開示しないよう、固くお断りされていますので、ウェブでお問い合わせをされる方はご注意くださいね。

ちなみに、質問に対する回答は土日も速やかに対応してくれました。まだまだ、土日は対応しないカスタマーサービスが多い中で、割と好感が持てます。
とりあえずギャラリーは「はずばな~」とか言っとけば良いよね

コインサイコロなるものが発売されました。

コインは扱いにくいので、サイコロの方が良いんじゃないか感が漂っていますが、最低限、公式ルールに、サイコロの取り扱いについても、コインのそれと同等かそれ以上の記載をした方が良いんじゃないか、と思います。と言っても、コインの取り扱いについても、『タテに3回以上~』程度のことしか書いてありませんが。

『コインは、おたがいのプレーヤーが了解できるものであれば、何を使ってもかまいません。』

(公式ルール)
http://www.pokemon-card.com/howto/playrule/pdf/official_rule_BW3.pdf

この一文は、ちょっとくせものだと思います。

このままの状態でサイコロが普及すると、想定外のトラブルが起きやしないでしょうか。その電話、ほんとにあなたの息子さんですか。

確かにコインは、ある程度練習すれば、そこそこの確率でオモテを出すことができるようになると思いますし、コインのある部分に細工をすれば、オモテの確率を高めることも可能だと思います。

しかし、サイコロでのインチキも、お父さんのおやじギャグほどあります。

サイコロ自体にするインチキとしては、サイコロの重心をずらすことによって、特定の目を出やすくするってのがありますが(これにはものすごくカンタンな方法があるようです)、扱いレベルのものとしては、すべらせたり、おとしたり、出目を考慮して転がしたりすることなどが考えられます。

コインサイコロの「オモテ」を上にして、ポトッって落とされたらどうしますか。「ルールにだめだって書いてない。」って開き直られたらどうしますか。とりあえず、その人の鼻の穴にねりわさび注入するぐらいのことしかできません。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

その昔、相手に60ダメージを与え、相手がどんなに望んでも、次の番、相手は、サイコロを使うことができない、というワザを持ったポケモンがいました。

そのワザの名前を「サイコロック」と言いました。

ちゃんちゃん
たぶん、中・上級プレーヤーの方にとっては当たり前の話です。恥ずかしいことなので書きたくありません。書きますけど。

僕は、半年くらい前まで、初手にお互いたねポケモンが無かったとき、お互い、山札から1枚引いて良いものだと思っていました。

やはり、これも秋葉原での話なんですけど、あるお父さんに、「その場合は、お互い、山札を引かないんですよ。」と教えられ、ショックのあまり、それ以来、ナイスガイなお父さんを見ると、胸が苦しくなるようになりました。

そのまま、平穏無事な生活を営んでいたんですけど、先日のジムチャレで、子供が同じような状況に出くわし、そう言えば、そんなことどこに書いてあるんや、と思って、調べてみたら、はい、あっさり、公式ルールに書いてございました。

http://www.pokemon-card.com/howto/playrule/pdf/official_rule_BW3.pdf

この公式ルールを全く読んでいない感が、携帯の説明書を全く読んでいない感に似てますよね。似てますよね?
起立!礼!着席ー!(先生らしい文頭)
せんせいのー、なまえはー、きたのこうだいです。

僕はコインを投げるのが割とヘタなので、よく子供に、「3回回ってないんじゃない?」ってチェックされます。

ジムチャレに参加し始めたばかりの頃、秋葉原で、あるお父さんに、「3回回ってないですね。やり直してください。」「いや、まだ回ってないですね、はい、やり直し。」「できるまで教室から出ちゃいけません。」と言われて、泣きながらコインを投げ続け、昼休みに校庭でろくむしが出来なかった記憶があります。3分の1くらい実話です。ちなみに「ろくむし」は92%ぐらい伝わらないんじゃないかと思います。

で、「コインは3回回らなきゃいけない」っていうのは、さんざんいろんな人に言われたので、ま、世の中そんなもんだろ、と思っていましたが、ふと、ところで、「3回回らなきゃいけない」って、どこに書いてあるんや、ただの常識やマナーなら、次回は気をつけます、へへへ、ですむやん、と思って調べてみたところ、あっさり、公式ルールに書いてございました。

http://www.pokemon-card.com/howto/playrule/pdf/official_rule_BW3.pdf

ちなみに、公式ルールはバージョンアップされ、EXカードのことが書かれていたりしています。

あと、PTCGブログにコインの投げ方とか書いてあります。

http://ptcg.creatures.co.jp/special/1705

コイン投げるの苦手な人って結構いると思うんですよ。なので、コイン投げる時に「黒ひげ危機一髪」を使うってのはどうですかね。お、それいいね!と思ったあなたは、少し病んでいますので、一度、専門家のカウンセリングを受けて下さい。
タイトルの元が何かは、追々、感づいていただくとして。

始まりました、《新コーナー》「具志堅の用語解説」です。
《新コーナー》って・・・、いいとも水曜日か!

今回のテーマは「ダメカン」です。あ、まだツッコまないで下さい。

「ダメカン」とは「ダメージカウンター」の略です。たけし軍団の釣り目の人じゃありません。

そして、「ダメージカウンター」とは、ポケモンにダメージを与えた時に、どれだけダメージを与えたかが分かるようにしたもので、トール・リキイシが放った、クロスカウンターのカウンターのことではありません。

「ダメカン」は、普通、数字の書かれたおはじき状のものを使います。紙製やアクリル素材のものが一般的ですが、ゼリー状のものも探せばあるかもしれません。

ダメカンが無い人は、お父さんの碁石を少しもらっちゃいましょう。たくさんあるんだからたぶん大丈夫です。家に碁石が無い人は、お母さんにナイショで、レンズ豆を使いましょう。ポケモンにあきたら、パスタに入れて食べられます。お母さんに、「この50とか10って何?」と追求されたら、「イタリアではレンズ豆を使って、算数の勉強をするんだ。勉強が終わったら、パスタやスープに入れて食べるんだ。」ともっともらしい作り話をしましょう。レンズ豆にかかれた数字の分だけ、お母さんの「げきりん」が飛んで来るでしょう。

ここらへんで、漸く、「ダンペー、チガウンダー」→「ダメージカウンター」であることに気づいていただけたと思います。「苦しいよ。」とストレートに言うのはやめましょう。日本人なら、"NO"の言い方にもいろいろあるはずです。「前向きに検討します。」とか、「私にはあなたはもったいないわ。」とか。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索