オー、ナツイ。と思った方は、そうとうおっちゃんだと思います。気をつけましょう。つか、ほとんど伝わらないのか?いや、そんなことはどうでもいいんです。

ついにBWシリーズ発売で、ルール変更も発表されましたね。まだ興奮冷めやらぬでしょうか。内陸の一部ではまだ大荒れの天気となっておりますでしょうか。

ルールの変更については、結果的に改善と捉えるにしろ、改悪と捉えるにしろ、会社のその姿勢は、改善を前提としていると思います。改善をしようとして、変更ですから、当然、「じゃあ、この場合はどうすんのさ!」という問題が起こり得るわけで、それは、さらに検討してもらえればよく、また、なお検討しようとしている姿勢は窺えると思います。

サポート(旧サポーター)を使用後すぐトラッシュするというのを、確かに、改悪と捉える考えにも一理あると思いますし、それは否定しません。でも、場の横に置くのに慣れてしまっているからだとも考えられます。他の行為はどうでしょうか。

今、自分の番に、バトルポケモンが逃げたかどうか、ポケモンに手札からエネルギーをつけたかどうかは、場に表現されていませんよね?
エネルギーが、自分の番に1回できる行為としてつけられたのか、ポケパワーによってつけられたのか、経過を見ていなければ、わからないんじゃないですか?
他にも、たねポケモンを今の番出したのか、前の番出したのか等、互いのプレーヤーがその行為をチェックしていなとわからなくなってしまうのは、何もサポートだけに限った話じゃないと思います。

それからポケ社のユーザーの取り扱いについて、ヘビーユーザーよりライトユーザーを重視しているのではないかと受け止められている方もいるようですが、私はそうは感じません。(私は、自分ではあまりやりませんが、ついつい、子供用に大人買いしてしまうので、ヘビーの方に入るのかな?)

1年に1回か2回ポケモンカードを買って、しばらくは眺めているが、その後は手にとらないユーザーばかりなら(もちろん、会社の売り上げも上がりませんが)、ゲームの質も向上せず、大会も盛り上がらず、延いては、ポケモンカードは衰退してしまうことでしょう。

ヘビーユーザーは、会社にとって上得意様であり、企業として、軽視しているはずがありません。しかし、このカードゲームの性質上、将棋、釣り、車、オーディオ、野球、料理その他数多の趣味に比べて、ヘビーユーザーといえども、その寿命はそれほど長くはないと思います。そして、ヘビーユーザーは、突如発生するものではなく、ライトユーザーから生じるものだとすれば、ヘビーユーザーを生み出すためにもライトユーザーも大切にする必要があります。

さらには、私個人的には、ポケ社は、"ヘビーユーザー""ライトユーザー"という区別をしているのではなく、ヘビーもライトも併せて"ファンを大切に"、という視点で捉えているのではないかと思います。その差、つまり、ファンであるか否か、例えば、大好きクラブに登録する、という一歩を踏み出すか踏み出さないかを境目に対応を区別した結果が、トレーナーズウェブサイトと大好きクラブのサイトのコンテンツの差の広がりようではないでしょうか。トレーナーズウェブサイトなどは、随分淡白になりましたよね。

大好きクラブ内のブログのコメントからも、今後もルール等について、なお、検討することのようですし、「こう変更しました。いやならヤメテ結構!」というような横暴さは私には感じられません。

商品に関して一言言わせてもらえれば、はじめてセットだけでは、弱いと思います。内容は良くわからないけど、とりあえず、「ポケモンほしー。」と言った子供に対して、意を決してお父さんが買ってあげても、ジムチャレやチャレンジ広場で、全く勝てなければ、大半の子供は心が折れてしまうでしょう。

因みに、うちの子供のときは、カードゲームの内容なんか全く分かっていなかったですけども(もちろん私も)、最初にギフトボックスを嫁が買ってきて、すごく喜んで、そして、カードをいじっているのが楽しくて、セブンイレブンで適当に買った拡張パックを全部併せて山札にするもんですから、山札が200枚位になっちゃって、それで毎日一人遊びをしていました。

以前の日記でちらっと書きましたが、けちらずに、トレーナー(ズ?)や、サポートポケモンをセットしたようなパックを開発して、バトルで勝てるデッキを作れるまでの距離を短くし、常連の子供たちと、少なくとも、デッキぐらいは、互角にできる環境を作らないと、今の初心者殺し環境では、裾野は広がらないのではないでしょうか。

会社の商品開発として、初心者にやさしいデッキは、バトルで勝てない、バトルに勝てるデッキは、初心者にとって、扱いが難しい、というジレンマがあるのですよね?

随分長くなりました。この辺で終わりにします。
長文ご容赦下さい。(先に言えよ!)

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